NIPエンジニアリング株式会社の環境への取り組み

弊社では、新社屋建設に伴い、環境配慮への取り組みに力を入れ、太陽光発電設備の設置や、建屋壁面への遮熱塗料の採用を行いました。

PART 1

太陽光発電設備

発電した電気の自家消費による
電気代の削減・CO2削減

PART 2

遮熱塗料採用による
空調の設定温度変更

電気使用量削減・CO2削減・
働く人の快適環境提供

PART 3

ナノ密着塗料を
1階倉庫床塗料に採用

汚れにくく、清掃も簡易。塗装面も摩擦に強くタッチアップの頻度削減
⇒働く人の負担軽減

PART 1 太陽光発電設備の設置

弊社「太陽光発電設備」は社内の教育研修設備も兼ねており、様々な条件下での測定を行い、それらの検証結果を実際の保守管理業務の場に役立てております。

石油削減効果 2.9キロリットル/年=ドラム缶(200ℓ)換算で15本分/年
二酸化炭素削減効果 7.0t-CO2/年(二酸化炭素換算
森林面積換算 19,618㎡=京セラドーム大阪グラウンド1個分/年
ソーラパネルの画像
ソーラパネルの画像(裏側)
太陽光発電システムの発電量が表示されたパネルの画像
太陽光パネルとドローンを操作している人の画像

PART 2 遮熱塗料の採用

染めQテクノロジィ社製遮熱塗料「遮熱ROOF」を新社屋南面・西面に塗布しました。

遮熱塗料を塗布することで、電気使用量を削減=CO2排出量削減が可能となり、かつ夏場の事務所内の温度上昇を抑える事が出来、エアコンの設定温度を28度程度にしていても快適な職場環境が維持できるようになりました。
冬は事務所内の熱が外に漏れにくくなるので暖房の効きがよくなり、エアコンの温度設定を低くして夏と同様に電気使用量削減=CO2削減に貢献できるようになりました。
現在継続的に外壁の遮熱塗料塗布部と一般的な塗料塗布部との温度差をデータロガーで収集し、効果確認を行っています。
本製品は弊社でも取り扱いがございます。詳しくは下記バナーより御確認ください。

2022/7/29 NIP本社遮熱効果確認のグラフ
撮影:弊社ソリューション部による遮熱面空撮
遮熱塗料塗布による南面と東面の温度上昇比較表

グラフの測定日の東面と南面の温度差は、最大11.8℃となりました。
気温差は時間帯によって差がありますが、南面の温度が東面の温度を超えるようなことはありませでした。

遮熱塗料塗布面のサーモカメラ画像
遮熱塗料塗布面を赤枠で示した画像

サーモカメラでの撮影でも、遮熱塗料塗布面と一般的な塗料塗布面では温度差が大きく出ていることが確認できます。

PART 3 ナノ密着塗料の採用

名の密着塗料を塗布した床の画像

社屋1階倉庫部に染めQテクノロジィ社製床塗料 「コンクリには」を採用しました。
染めQテクノロジィの「ナノ蜜着技術」により、 しっかり塗布面に密着し、はがれにくく、ナノ粒子による塗料なので、汚れにくい特徴があります。
これにより床のタッチアップの頻度を削減でき、きれいな状態を長く維持できるようにしました。

本製品は弊社でも取り扱いがございます。詳しくは下記バナーより御確認ください。

菜の密着技術 ナノ化(粒子ナノサイズにすることで微な隙間にも入り込む)+密着技術(表面張力を利用して接着面を広くすることで粒子が表面にしっかり密着)
写真:株式会社染めQテクノロジィ様提供
竣工後約2週間経過した状態。従来品に比べタイヤ痕がほとんどついていません。
密着コンクリにはの商品画像